こんにちは、「好山病」のともです。
「山登り・ハイキング」というと暖かい季節を想像していますが、実は、冬こそハイキングがオススメなのです。
しかも、初心者大歓迎!!
今回は、【オススメする5つの理由】をご紹介します。
※冬に雪が降らない地域の場合です。
雪が多い地域の方は、南の方へいってみてくださいね。
冬こそ行きたい低山
夏は暑くて登れない低山
憧れの山々はたくさんあるけれど、標高が高いため(アルプスなど)雪で覆われてしまいます。
もちろん、雪山を目指す達人(上級者)も大勢いらっしゃいますが...
そこで、ぜひ行きたいのが、標高の低い近くの山々。
山の気温は、標高が100m上がるごとに、0.6℃下がるのです。
夏なら気持ちがいいですが、平地でも寒い冬だと山の上は恐ろしい寒さ。
逆に夏には暑くて行けない低山を思う存分楽しめるのですねえ。
手軽にハイキングへ行ける
低山は日帰りできるため、山での行動時間が短くて済みます。
そのため、持ち物も少なくて済みます。
歩く時間を減らして、その分「山ごはん」についやせます。
バーナーとお鍋を持って、みんなで楽しくCooking!
楽しく美味しく、山ごはん。
空気が澄んでいる
空気が澄んでいる理由は、2点!
① 冬は、大陸から乾燥した空気が入り込むため、空気中の水蒸気が減少すること。
② 寒いと空気の対流が弱くなるため、ちりやホコリ(ニオイも)などが広がりにくい。
※ちなみに夏は、遠くのニオイも広がるのでわかりやすく、冬にはあまり感じません。
晴れが多い
冬型の気圧配置は、「西高東低」
太平洋側のみですが、晴天がとても多いです。
特に晴れる確率が多いのはこちら→ 1/3,6,13
太陽の日差しのもと、ポカポカきもちいいですね。
見晴らしが良い
秋の紅葉をすぎると、落葉します。
フカフカの落ち葉の上を歩くので、気持ちよくてまるで、落ち葉のじゅうたん!!
すると、どうでしょう。
木々の間からの木漏れ日や、夏には緑が茂り見えなかった景色も冬になると見えるのです。
雪が積もった遠くの山がきれいに見えるのも、冬ならではの醍醐味。
憧れのアルプスに思いをはせるのでした。
虫がいない
虫がいないのは、とても嬉しい限りですね。
山には沢山の虫もいて、耳元や顔の周りをブンブン飛んでいたり、やっかいもの。
怖いハチや、ヒルもいないので、安心してハイキングできますね。
まとめ
低山といっても、山は山です。
登山道以外にも、作業用の道、けもの道もあります。道迷いには、十分注意しましょう。
(冬は、日が暮れるのも早いので時間に余裕をもってでかけましょう)
平地より、気温も低いため霜柱はもちろんのこと、凍結もしています。
登山口へ向かう道路も、冬用タイヤが必要になるため情報収集をし対策をしてください。
次回は、冬のハイキング〜持ち物リスト〜をご紹介します。
とも