こんにちは、
なんとか片手でボトルを取って、水分補給ができるようになったともです。
夢中でサイクリングしていると、ついつい水分補給を忘れがち...なんてことありませんか?
水分が失われるとパフォーマンスが下がるだけでなく、危険な状態に陥ることもあるほど重要な水分。
おかしいな?と思ったら、無理せず休養と水分補給を忘れずに!
ということで、今回は水分補給の重要性のお話です。
ただ、やみくもに飲むだけじゃない理由と、飲み方がわかります。
水分補給に役立つボトルケージ&ドリンクボトルもちょっとご紹介。
安心してサイクリングを楽しみましょう。
水分補給が大切な理由
水分補給と言われると、お水(ミネラルウォーター)を思い浮かべる人も多いハズ。
ここでいう水分とは、
水とミネラル(塩分)
この2つのバランスが重要になるため、どちらかが多くても少なくてもダメですよ。
・経口補水液やスポーツドリンク
・水と塩分(タブレットや飴)
など、お好みのもので補給しましょう。
500mlの水に溶かすタイプの一例
恐怖の脱水症
みなさんご存知の脱水症。
身体を維持するために非常に重要な体液が不足した状態のことを言います。
しかも、体液はミネラルと水分で構成されているため、「水」だけではダメなのです。
どのくらい不足すると脱水症になるのかな?
例えば、脱水症の症状があり、体重が1~2%減少していると、軽度のになっているのよ!
軽度の脱水症の目安
症状:いつもより多量に汗をかく・喉の渇き・めまい・吐き気・ぼーっとするなど
- 体重50kgの人の場合、体重が500ml〜1000ml 減少
- 体重70kgの人の場合、体重が700ml〜1400ml 減少
汗だけじゃない水分不足の原因
汗が流れてないからといって、安心していませんか?
汗以外からもからだから水分はでていますよ。
すでにサイクリング中におきている
風が当たると汗を感じにくくなり、濡れていても「濡れていない!」と感じていますよ。
爽やかな気持ちの良い季節
湿度が少ないと、汗がどんどん蒸発していきます。
そのため、汗をかいてもかいてもスッキリ爽快感のため気が付きにくい。
呼吸からの放出
冷たいガラスにはぁ〜と息を吹きかけると、ガラスは曇りますよね。
呼吸から出た水分がくもらせたということになります。
息をすればするほど、呼吸から出る水分。
特に、「はぁはぁ」と息を切らす激坂は、要注意!!
寒いから汗をかかない
暑い夏に比べて、たしかに涼しいと汗の量は少ないですよね。
とはいってもからだを動かせば、汗はかきます。
あとから、じわじわ疲れが出たり、体調不良も水分不足が原因の一つ!
冬でも水分を取る習慣をしっかり身につけ、夏に備えましょう。
さらにこわい熱中症
熱中症の原因は、2つ。
はい!もうおわかりですね。
これが、肝心です。
熱中症の仕組みとしてはこんな感じ
1,運動や作業をすると、私たちのからだは熱を作り出します。
2,そのまま体温が上昇しないように、汗をかいて冷やしたり、自律神経が調節してくれます。
3,ところが、暑すぎたりしていると機能が乱れ、熱がこもり体温が上昇すると熱中症になります。
失う前にからだにたくわえる
たくさん汗をかくと、のども渇き、勢いよくゴクゴク水分補給をしていませんか?
はーい、だってのどが乾いているからおいしいもんね。
あら、すでに水分不足になってるの。
喉が渇く前にこまめに補給が基本よ。
一度にたくさん飲んでも、吸収されない分は、からだの外へ排出されてしまいます。
頻繁にトイレに行くことに・・・
最低でも20分に1回以上は、こまめに必ず飲む!
からだに水分が蓄えられているということは、お肌の潤いにも繋がります✨
ドリンクボトルとボトルケージ(ドリンクホルダー)
ドリンクはペットボトル!
ボトルゲージから飛び出すかも!!
ボトルケージ(ドリンクホルダー)があれば、
自転車に乗りながら水分補給がらくらく!
専用のドリンクボトルならキャップを外す手間もなく、片手ですばやく飲めます。
ボトルゲージを2つ取り付けて、安心水分補給。
予防が大事!エネルギー補給
水分補給も大事ですが、エネルギー切れも要注意!
長時間活動するスポーツでは、予想以上にエネルギーを使うため、低血糖になりからだが動かなってしまいます。
これが「ハンガーノック」や「シャリバテ」。
少量で高カロリーのジェルなどで快適なサイクリングにしましょう。
まとめ
日常生活から、たくわえたい水分。
暑い季節だけでなく、一年中気をつけたいものです。
さらには、スポーツをする前に飲む!
快適にサイクリングやアウトドアを楽しんでください。
とも